このところ、あたたかい日の続いている、宮津です。
4月1日、傘松公園の桜と、天橋立。
傘松公園は、宮津市府中エリアにあり、リフトもしくはケーブルカーで、上がります。
リフトで4分、ケーブルカーでは6分。
傘松公園より、成相山に向かって左手の上方にある、股のぞき発祥の地より、天橋立。
鳥の声が響き、石造りの股のぞき台に腰掛けたら、ほっこりと。
1689年、江戸時代の儒学者、貝原益軒が、「己巳紀行(きしきこう)」において、
「日本の三景」という言葉を、初めて用いたとされています。 「己巳紀行」には、「・・・そして府中から成相寺へ登ることになり、その坂の途中で、
此坂中より天橋立、切戸の文珠、橋立東西の与謝の海、阿蘇の海目下に在て、其景言語ヲ絶ス、日本の三景の一とするも宜也、・・・」とあります。
古来より、人々に、日本三景・天橋立として知られてきた、斜め一文字の天橋立が見られるのが、こちら。
傘松公園からの下りは、リフトがおすすめです。
天橋立へと向かって、降りてこられる景色を、お楽しみ下さいませ。