大寒の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
栗田半島にある、飯尾醸造さん(当館より車で約15分)では、昔ながらの製法のお酢が、発酵中です
創業明治26年、地元の無農薬の新米から、手間ひまかけたお酢造りをされているお酢やさん。
まず、お酒造りにひと月半、次に静置発酵で3カ月半かけて発酵、熟成に8カ月かけて造られた、
コダワリのお酢は、アミノ酸含有量が断トツに多い。
売店では、純米富士酢や富士酢プレミアム、さまざまな果実酢の試飲、購入ができます。
にごりリンゴ酢は、青森県の木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」が、原料です。
蔵見学では、実際に蔵を見せて下さり、お酢造りや食にまつわるいろいろなお話まで、
丁寧に聞かせて下さいます。
発酵には酸素が必要なので、空気が出入りするムシロがいい。
保温と、蒸気をのがすためにも、とのこと。
以前訪れた時は、紅芋酢が発酵中で、甘酸っぱい香りが漂っていました。
当館では、ご夕食時に食前酢として、はちみつ入り紅芋酢を、お出ししています。
紅芋は、抗酸化物質・ポリフェノールの一種、アントシアニンを豊富に含んでいます。
アントシアニンは、肝臓の機能を高め、活性酸素の働きを抑える力があります。
飯尾醸造さんの紅芋酢は、国産無農薬の紅芋から静置発酵で造られるため、
特にアントシアニンの含有量が多いとのことです。
はちみつ入り紅芋酢は、売店でも販売しています。
水や炭酸水などで、4,5倍にうすめて、お召し上がり下さい。
飯尾醸造さんは、雑誌やテレビなどの取材を多く受けておられ、1月18日(土)18時30分より、
日本テレビ「満天☆青空レストラン」では、飯尾醸造さんのお酢が取り上げられます
京都府宮津市小田宿野373
TEL:0772-25-0015
9時~12時、13時~17時
日曜・祝日休業(田植えや稲刈りなどで、土曜休業の場合もあり)