宮津市のお隣り、舞鶴市にある舞鶴赤れんがパーク。当館より、車で約45分。
明治から大正にかけて、旧海軍が築いた、赤れんが倉庫群のうち、
国の重要文化財に指定された、8棟があります。
赤れんが博物館(赤れんが1号棟)は、現存する日本最古級の鉄骨れんが建築とのこと。
世界四大文明で使われたれんがや、再現されたホフマン窯の内部などを、見ることができます。
舞鶴市政記念館(赤れんが2号棟)には、舞鶴市の歩みを紹介するコーナーやカフェなど。
まいづる智恵蔵(赤れんが3号棟)には、海軍さんのカレー(レトルト)や練り製品などを扱う売店、
ディーゼル機関車の展示など。
また、舞鶴引揚記念館の、改修工事期間中(12月1日~2015年10月初旬)には、2階で、館蔵品の特別展示が行われます(入場料:大人300円、学生150円)。
赤れんがイベントホール(赤れんが5号棟)は、倉庫群の中で最も大きな建物。
多目的ホールとして、使われています。
赤れんがの倉庫は、ひとつひとつ趣が異なっています。
いろいろなイベントも、行われています。
遊覧船のりばからは、3月下旬から11月の土・日・祝日、GW、お盆に、
海軍ゆかりの港めぐり遊覧船が出ています。
赤れんがパークから、車で10分のところに、舞鶴引揚記念館があります。
シベリア抑留や、引き揚げに関する資料が、展示されています。
舞鶴市は、それら資料の、ユネスコ世界記憶遺産登録を目指して、今年3月に申請を行いました。
11月30日まで、「眠りの中に求めたもの 画家・橋本太久磨の抑留」展が開催中です。
なお、12月1日から2015年10月初旬)まで、改修工事により、休館。
休館直前の、11月28日~30日は、無料公開されます。
休館中、館蔵品の展示は、まいづる智恵蔵(赤れんが3号棟)にて、行われます。
京都府舞鶴市北吸1039-2
TEL:0773-66-1096
9時~17時
年末年始休
京都府舞鶴市平1584 引揚記念公園内
TEL:0773-68-0836
入館料:大人¥300 学生¥150
9時~17時(最終入館16:30)
年末年始休 毎月第3木曜(8月と祝日を除く)休