今年は、ちょっと遅いなぁと思っていたら、10月8日、館内に金木犀の香りが、漂い始めました。
大浴場は、キンモクセイの香り風呂に(例年ほど、強い香りではありませんが)。
蓬莱の庭、奥庭では、お茶の花が、咲いています。
奥庭には、ウメモドキの赤い実。
蓬莱の庭の、珊瑚樹の赤い実は、ところどころ、黒く熟しています。
燈籠の後ろにあるので、白い花を咲かせている時は、目立ちませんが、
その名の由来となった、赤い実をつけた姿は、存在感があります。
金木犀以外の、三つの庭木達の共通点。
それは、鳥が運んできて、当館の庭に根付いたと、思われるところ。
いずれも、こんなところに、というような所に、生えています。