9月22日、世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる、今年のイグ・ノーベル賞の発表がありました。
前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、風景の奥行感がなくなり、
遠くのものが小さく手前にあるように見えるという、「股のぞき効果」を実験で示した
東山篤規・立命館大教授と足立浩平・大阪大教授が「知覚賞」を受賞されました。
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この地には、昔、イザナギノミコトが、地上にいるイザナミノミコトに逢うため、
天と地を行き来するのに作った梯子が、倒れて、天橋立になった、という神話が残っています。
そして、天橋立を、股のぞきして見ると、天に架かる橋のように見える、という、股のぞきの風習があり、
傘松公園や天橋立ビューランドには、股のぞきをする台があります。
日本三景・天橋立へお出かけになり、イグ・ノーベル賞の効果を、体験なさってみませんか。